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先日 知り合いと何気ない会話をしたところ驚かれたことがあります。
ご存知ない方も案外多いのかもしれません。
「バスの車検は1年に1回です！」ご存知でしたか？

(そんなの知ってるよ〜って方は以降、温かい目でご覧下さい。)
普通車であれば新車は3年、その後は2年に1回車検を受けますよね！
それがバスは新車でも1年、その後もずーっと1年ごとに車検です。
そのほかにバスなどの事業用自動車は3ヶ月に1回の点検が義務付けられています。
コロナ禍で稼働日数が少なくても走行距離が増えていなくてもそれは関係なし！
だから今はとっても苦しいのですが…（笑）
いつお客様が乗っても安心して運行ができるように備えています。
また日常点検といって運行の際は必ずドライバーがその日運転するバスを点検しています。

例えばホイールのナットをハンマーで叩きその音から緩みがないか、折れがないかなどを確認したり、エンジンルームをあけてベルトに緩みがないか、オイルは適正量入っているか、灯火類は正常に点灯するかなど、たくさんの項目を確認したのちお客様のもとに向かっています。
3ヶ月ごとにやって来る「3ヶ月点検」、12ヶ月点検(車検)、、、1年に4回の整備工場で行う点検に加え日々の点検、、、
それだけ人の命を預かるというのは重いことなんだと感じます。

さて、文章を書いていたら調子が出てきたんで他も色々と書いてみます。
長文読むのやーだよって人はここで、「あばよ！」してもらってもいいですよー（泣）

普通車では多くが前側にエンジンが載っていますが、バスは後ろにあるんです！(一部マイクロバスなど例外はありますが…)

これも驚かれるポイントです！
だからエンジンに近い後ろの席にお座りの方は、前にお座りの方にくらべると暑くなりがちです。
だから車内温度の設定もドライバーは苦労したりします(￣▽￣)
ちなみに、冷房の冷たい風はお客様の上部吹き出し口から出て乗用車同様、風が嫌ならお客様ご自身で吹き出し口を閉じたり、風向きを変えたり調節することができます。(完全には止まりませんが…)

足元吹き出し口から出る暖房の暖かい風は止めることができません！なので、ナマモノやチョコレート系などの溶けるお菓子は、ぜ～ったいに足元や吹き出し口近くには置かないでください（笑）

自分の中では当たり前だと思っていたことも、話してみると面白いのかな？と知人を通して知りました。


と、ゆーワケで今回はここまで！またお会いしましょう～