スタッフブログ

働けることに感謝して…
2022年11月23日

朝から息子に『いつもお仕事頑張ってくれてありがとう』と言ってもらいました。
息子にそんな日だよと教えてくださったこども園の先生に感謝です(笑)

 

僕には1度働けなくなるかも?という危機がありました。
そんな自分についてちょっと書いてみます。
実は僕は約3年半前に『精巣癌』になりました。
幸い精巣癌にも種類があるらしく僕が患ったのは『セミノーマ』という種類のもので、比較的再発率も低く、もし再発しても抗がん剤や放射線がききやすい治る癌だよと主治医の先生には言われました。
男のそんな場所の話を会社のホームページの中にあるブログで詳しくするのもどうなんだ?って感じですが(笑)
最初は左右の大きさの違いに気がつき…1件目の泌尿器科を受診。ここではなんだろうね…と言われるだけでパッとしなかったので、病院を変え2件目の泌尿器科へ。今度は病名がつきました。『精巣上体炎』だろうと…冷したら治る。氷で冷やしなさい。と言われ、冗談抜きで毎晩保冷剤を股に挟んで寝ました(笑)もちろん治りません。

(↑実際の保冷剤はもっと大きかったです。)

そこで3ヶ月薬を飲み腫瘍マーカーなどの血液検査もしつつ様子見が続きましたが、治りません。
後から分かったのですが精巣癌は腫瘍マーカーに反応しないそうです(゚ロ゚;)
そしていよいよ大きな病院に行きなさいとなり、紹介状をもって受診しました。時期は2019年のゴールデンウィーク直前でした。
予約がやっととれたのがゴールデンウィーク明けで行けばエコーで見るなりすぐ『腫瘍があります』と宣告されました。『それってガンですか?』と聞けば『はい』と頷かれました。『そうなんや!俺ガンなんや!』不思議と死ぬ気はせず冷静に捉えたつもりですが、時間を追うごとに俺がガン!?となんだか信じられないような気持ちでした。この頃にはSサイズのニワトリの卵くらいになっていました…(男性ならその大きさにギョッとしますよね。しかも片方だけ…)
結果はすぐ家族に伝えましたが、『癌』という衝撃的なワードに家族全員を驚かせてしまいました。
ガンと言い渡されて3日後に手術でした。
一般的に精巣癌は進行が早く転移する可能性があるので少しでも早く入院して手術を…ということでした。
手術は足の付け根よりちょっとお腹側を10cm~15cmくらい切ってそこから精巣と 精索(せいさく)という精巣に繋がる管を引っ張り出すものでした。
結果は成功したので今生きてるわけですが(笑)

術後の僕の第一声は…『あー!痛くてイライラする!!』で…大部屋と思えないほどの大声で僕が叫ぶんで(笑)回復した頃 妻に『次入院することあったら恥ずかしいから絶対個室にしてもらう〜』と言われてしまいました(笑)
その後の病理検査で、当初の見立てよりも少しガンの範囲が広く、精巣だけにとどまっておらず、精索にほんの少しかかっていたので、当初の予定になかった抗がん剤治療をすることになりました。もちろんその時には空きもあったので個室にさせてもらいましたよ(笑)

入院して抗がん剤をして1度退院してもう一度入院して抗がん剤の2クール。

抗がん剤は僕の場合どっちもしんどかったんですが…1回目よりも2回目の方がしんどかったです。臭いが気持ち悪くて食べられない。しゃっくりが出る。ダルい。子供たちが会いに来てくれると言ってもそれを断るくらい辛い日もありました。少し回復するとコネコネしてましたが(笑)

妻はこれがきっかけで縁あってはじめた仕事を辞めました。娘は3歳。息子は1歳半。2人同時にこども園に入園したところで、かわるがわるいろいろ病気をもらってきました。旦那の癌治療と子供たちのお世話。迷惑かけたなと今でも思います。『大変やったんやろうけど、大変と思う暇もなくただただ必死で〜』と本人は笑ってます。

今こうして元気に働けているのですから、治療を支えてくれたお医者さん、看護師さん、家族には感謝ですね。

この時お世話になった男性看護師さんとは今でもお友達付き合いをさせてもらっているという不思議なご縁も…(病気したのも悪くない??笑)

 

また今では片方ないんで(笑)あるドライバーさんに『ワシの1つやるか?』なんてイジりもしていただいたりwww僕のなかなかありがたいネタとなっています。

再発する可能性は低いもののガンはガンなので定期的に検査に行っています。先日も行ってきました。『異常なし!』ありがたくも片方ないだけでなんの後遺症もなく、薬も飲んでませんし、元気な体でいられることに感謝して仕事しないといけませんね。

勤労感謝の日。働いている人に感謝する日。働けることに感謝する日ですかね??

明日からまた頑張ります!!

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